|
■
vol.6『自分の為の勉強』(2001.10.04.)
昔、私が予備校に通っている時に「元不良・元暴走族」という講師の授業を取っていた事があります。
テレビや雑誌にも取り上げられている先生なので知っている方もいるかもしれません。
そうあの先生ですよ、古文の。その先生の講議のウリは授業中、
集中が途切れてきた頃に行われるトークの面白さにあると言っても過言ではないでしょう。
トークの内容は「昔はとんでもない落ちこぼれだった俺だけど努力すれば成績が上がって今では教壇に立っている」といったものなのですが、
そのハチャメチャな過去が衝撃的で毎回講議が楽しみでした。
勿論授業も的を得たもので、個人差はあると思いますが、私は古文が苦手教科から得意教科になりました。
学生の頃に一度は「不良」に憧れる時があると思います。
反抗期にあたるその年頃にはそういう感情を抱くのはしょうがない事なのかなぁと思います。
そして多くの人が次第に「普通」の生活に戻っていきます。いつまでも「不良」やっててもしょうがないと感じるから。
信念を持って「不良」をやっているならこちらも納得すると言うか認めてもいいかなと思うのですが、
大方の「不良」をしてる人は信念の無いただの見せ掛けにすぎない。
ファッションとしての「不良」程カッコ悪いものはないと思います。
何事も信念を持ってやらないとね。
いや別に「不良」を推進しているわけではありませんよ(笑)。
大学などに行くと「俺さぁ昔は結構ワルだったんだよぇ」と自分を語る人が結構見かけます。
自分を少しでも大きく見せようとしているのだと思うのですが、はっきり言ってもの凄くカッコ悪い。
そういう人は「勉強ばっかりしてきた奴はカッコ悪い」と思ってるみたいなんですけど、
そんな事はありませんよ。自分の進みたい道に向かって頑張って勉強している人は、
そんな見せ掛けだけ、口だけの「不良」なんかとは比べものにならないくらいカッコ良いと思います。
人にはそれぞれ生き方が違うわけで、自分の信じる、自分のやりたい道に邁進している人はとてもカッコ良いのです。
どんな道でも構いません。自分がやりたい事をしっかり認識し、それに向かって勉強していってもらいたいです。
勉強をやらされていると思いながら机に向かってりう人は意識を改めた方がいいです。
自分が何をしたいのかよく考えてから勉強すればきっと効率も上がるし身にもつくと思います。
なにより勉強が楽しくできるようになります。
TEXT:Takanori Ohshiba
|
|
|
|