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STAFF DIARY「スタッフダイアリー」
vol.13『芸術を育む土台』
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夜ゴハンを食べながら見ていたテレビでルーブル美術館の事がやっていました。 世界最大級の美術館であるルーブル。 そのルーブル美術館で子供学習教室みたいなものが行われていて、 その光景が流れていました。

全身白塗りで彫像のような格好で子供達を引き連れる案内人。 それだけでも微笑ましい感じがしますが、 参加している子供達の純粋な姿もまた微笑ましい。 案内人が「この彫刻のまねをしてみよう」と言うと 素直に彫刻のまねを一所懸命するし、 「この絵に描かれているガイコツはこのドラゴンに食べられたものなのよ」と言うと 自然と後ずさり。そんな子供達の素直な感情表現を見てると自然と笑みがこぼれます。 子供達のストレートで純真な目で見た絵画と、良いも悪いもいろいろと経験してしまった 大人達の目で見た絵画とでは見え方が違うのでしょうね。

それにしてもルーブル美術館のような所がそのような事をやっているなんて驚きです。 日本にもすばらしい美術館がいくつもありますが、どこも敷居が高く近寄り難い気がします。 やはり芸術大国フランス。芸術にたいして懐が深いというかなんというか。

子供に対する芸術の教え方にしても日本とは多少違う気がしました。 日本では「教える」というやや高圧的なものに対してルーブルのそれは「考えさせる」というもの。 その辺で両国の芸術に対するとらえかたの相違みたいなものが見られるように感じました。 とにかく日本には芸術に対しての理解が少なすぎるような気がしてなりません。

それにしてもルーブル美術館、一度は行ってみたいものです。 ダヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ...。 高校の図書室にあったルネサンス3大天才の一人ラファエロの画集を こっそりと持ち帰り、カラーコピーして部屋に貼っていたのを思いだします。
いやぁ、芸術を熱く考えてしまいましが、 目の前にある芸術とはほど遠い夜ゴハンが 私を芸術の夢から現実へ引き戻していくのでありました。
TEXT:Takanori Ohshiba

STAFF DIARY「スタッフダイアリー」
バックナンバー
vol.13〜はコチラ→

vol.12 「公立高校哀歌」
vol.11 「あけましたよ、おめでとう!」
vol.10 「キャンパスライフという甘美な響き」
vol.9 「子供の心に生まれた闇」
vol.8 「生息地、渋谷?!」
vol.7 「塾通い、塾選び」
vol.6 「自分の為の勉強」
vol.5 「戦争と平和」
vol.4 「歴史の影」
vol.3 「家庭と学校の温度差」
vol.2 「デフレ日本」
vol.1 「競争の場所」
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